木の良さはさわって使って住んでみて

「木材市売市場の動向」(平成29年度森林林業白書(抄))

木材市売市場には、原木市売市場と製品市売市場がある。木材市売市場は、生産者等から集荷した商品を保管し、買方を集めてセリ等にかけ、最高値を提示した買方に販売。販売後は商品の保管、買方への引渡し、代金決済等一連の業務を行い、主として出荷者からの手数料により運営。木材市売市場等の数は2016年には413事業所。原木市売市場は、出荷者によって運び込まれた原木を、樹種、長さ、径級、品質、直材・曲がり材等ごとに仕分け、椪積し、セリ等により販売。製品市売市場は、出荷者によって運び込まれた製品や市場自ら集荷した製品を、出荷者ごと等に陳列しセリ等により販売。